忙しい人におすすめの時短調理法

蒸す調理法は蒸し時間にも気を付けて色鮮やかに

蒸し器を使った蒸すという調理法は和食には定番ですが、もともと生でも食べられる食材を蒸して食べることもあります。
野菜の多くは生で食べることができますが、加熱をすることでよりレシピのレパートリーは広がりますが、蒸す際には素材のことをよく理解しての調理です。
熱々の水蒸気が美味しそうな香りを運んでくれる蒸す調理法ですが、多くの野菜は長く蒸すと色が変わってしまいます。
ジャガイモやサツマイモなどの根菜類は、ある程度の蒸し時間が必要です。
でもオクラやピーマンなどは、蒸すにしても本当に短い時間で美味しい状態になります。
周りにけばけばした間食のあるオクラですが、洗ってサッと蒸すとしなやかになって食感もソフトになるので、生もいいですが軽く蒸すのが食べやすいです。
さらに蒸し時間が短いのはピーマンであり、ピーマンも生でシャキシャキと食べることができるため、蒸す際には少しだけにします。
うっかり長く蒸してしまうと、鮮やかな緑色が茶色になるので注意です。